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【F1マイアミGP:スプリント】角田裕毅8位へ繰り上がり1点!リカルドは4位で今季初得点!スタート後からフィニッシュ後まで大混乱

2024年05月05日(日)1:59 am

F1マイアミGPの2日目の現地時間正午、19周のスプリント・レースが行われている。天候は晴れ、気温29℃、路面温度47℃、湿度55%だ。

●【2024F1第6戦マイアミGP】スプリントのタイム/スケジュール・全セッションの結果

ソフトタイヤを選択したのは角田裕毅(RB)とローガン・サージェント(ウィリアムズ)の2名のみで、他の18名はミディアムタイヤを選択した。

■スタート後に大混乱!2台リタイア

スタート後のターン1で、ダニエル・リカルド(RB)が3番手へ浮上。その後ろでランス・ストロール(アストンマーティン)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)が巻き込まれる混乱が起こりセーフティカーが導入された。

結局、ストロールとノリスの2台がこの時点でリタイアした。

この混乱の中で角田裕毅(RB)は10番手に浮上した。レースは4周目に再開している。

■角田裕毅、ハミルトンに抜かれて惜しくも9位フィニッシュ

スプリントで優勝したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。

ダニエル・リカルド(RB)は4位で今シーズン初ポイントを獲得した。

15番手スタートの角田裕毅(RB)はその後も素晴らしい走りを見せた。ルイス・ハミルトン(メルセデス)がケビン・マグヌッセン(ハース)が8番手を巡って競り合っている中、うまくハミルトンの前に出て9番手に浮上。マグヌッセンにはすでに10秒ペナルティが出ていたので、実際は角田裕毅が8番手だった。

その後もポイント圏内の8番手を走行していたが、最終ラップ前にハミルトンに抜き返されて、角田は惜しくも9位でフィニッシュした。

■レース後、角田裕毅が1ポイント獲得!

ところが、フィニッシュ後も混乱が起こり、角田裕毅が8位に浮上した。

理由は、セーフティカー先導中に全車ピットレーンを走行していたが、その際にハミルトンはピットレーンスピード違反を犯したということだ。本来はレース中にドライブスルーペナルティを消化しなければならないが、それをしなかったために20秒ペナルティが科せられた。

その結果、9位だった角田裕毅が1つ繰り上がり、8位で1ポイント獲得となった。

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