ロータスは、今月25日(木)から28日(日)にかけてイタリアで開催されるパドヴァ・モーターショーで、昨年の9月にフランクフルト・モーターショーで公開されて話題を呼んだ「エキシージS」をはじめとするスポーツカーラインアップを出展する。
今回の目玉となる「エキシージS」は、もともとロータスの顔とも言うべき名車「エリーゼ」をベースとしてレース専用車として開発された「スポーツエリーゼ」に手を加えて公道走行を可能とした生粋のスポーツカーであり、その最新バージョンは350PSを発生する3.5リッターV6エンジンを搭載し、0-100km/hを4.0秒で駆け抜ける俊足ぶりを示すという。
今回のパドヴァ・モーターショーにはエリーゼの最新バージョンである「エリーゼS」もお目見えする。こちらは217PSを発生するスーパーチャージャー付1.8リッターエンジンを搭載し、0-100km/hは4.6秒というパフォーマンスだ。
また、1.6リッターエンジンを搭載する「エリーゼCR」は、エリーゼよりも24kgの軽量化が図られており、ライトウェイトスポーツを操る純粋な喜びを存分に与えてくれるモデル。
さらに、会場には「エヴォーラS IPS」も登場。こちらは、スーパーチャージャー付V6エンジンと6速オートマチックというパワートレインに、上質なインテリア、より洗練されたスタイリングが組み合わされ、ロータスならではの走りの楽しさをより優雅に味わえるロータスラインアップの最上位モデルとなっている。