フォルクスワーゲン、「シャラン」にVW初となる先進の駐車支援システムを全車標準装備

2012年09月27日(木)18:47 pm

フォルクスワーゲン グループ ジャパンが27日(木)、同社の7人乗りフルサイズミニバン「シャラン」に、フォルクスワーゲンとしては初めてとなる駐車支援システム“Park Assist”と、ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”を全車に標準装備して、10月1日(月)から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売を開始することを発表した。

価格は「シャラン TSI コンフォートライン」が 382万円(税込)、「シャラン TSI ハイライン」が437万円(税込)で、エコカー減税対象車である。

■駐車支援システム“Park Assist”
駐車支援システム“Park Assist”は、縦列駐車・車庫入れの後退駐車時に、駐車可能スペースの検出と ステアリング操作を自動で行い、駐車をサポートするシステムで、縦列駐車からの発進の際も、同様に車両がステアリング操作を自動で行い、スムーズな発進をサポートします。ドライバーは、システムのガイドに従い、安全を確認しながら、アクセル、ブレーキ、シフト操作を行います。駐車のしやすさを飛躍的に 向上させる“Park Assist”を、価格上昇を最小限に抑えつつ全車標準装備とすることで、フルサイズミニバンとしての使い勝手を大幅に向上させました。

■【ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”】
今回、上記の駐車支援システム“Park Assist”とともに新たに全車標準装備にしたドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”は、ドライバーの疲労を自動的に検知して休息を促す安全装備です。走行開始から15分間、システムはドライバーの運転特性を学習し、継続してドライバーのハンドル操作を監視し続けます。時速65㎞/h 以上で作動するこのシステムは、特に高速域で効力を発揮し、規定値から外れたハンドル操作を検知すると、マルチファンクションインジケーター上に休息を取るよう警告を表示したり、警告音を発するなどしてドライバーに注意喚起します。このシステムは、昨年導入した「パサート」 シリーズから採用され、適用車種を拡大しています。

多くの7人乗りフルサイズミニバンの排気量が2.4リッター以上という中にあって、「シャラン」は同じ7人乗りフルサイズミニバンでありながら、排気量わずか1.4リッターで2.4リッター並みの力強い走りと、エコカー減税対象となる(100%減税)JC08モードで13.6km/リットルという低燃費を両立させていることが人気を集め、2011年2月の販売開始以来、累計約5,000台を販売してきました。9つのエアバッグや高いボディ剛性による優れた安全性と高い走行安定性により、「シャラン」は、「家族の安全を第一」と考えるお客様に、引き続き唯一無二の安心感をお届けしてまいります。

(フォルクスワーゲン グループ ジャパンのプレスリリースより抜粋)

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