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ハミルトン、2013年のF1活動休止を否定

2012年09月05日(水)15:39 pm

ルイス・ハミルトンによると、マクラーレンから2013年契約の提示を受けたところ、その内容は「話にならない代物」だったという。

こうしたキツい表現から両者の契約交渉が難航していることがうかがえるが、仮に話し合いが行き詰まっても「休止」はしないとハミルトンは前戦ベルギーGPで次のように話していた。

「いろんな点が引っかかってるんだ」

2013年に向けた移籍市場は白熱の度を増しているようだ。大衆紙『The Sun(サン)』は以下のようにハミルトンの過激なコメントを伝えている。「最初に提示された契約書には、決して署名しない。たいていの場合、その内容はクソみたいなものだからね」

「ということで、どこにもサインをしていない。何も決まっていないよ」

マクラーレンの代わりとなるチームは、選択肢が少ないとみられる。しかしハミルトンはライバルへのくら替えを否定しない。

「何が起きるか分からないよ。何せ2014年は規則が大きく変わるからね。どこに所属するべきなのか読めないんだ」

『Times(タイムズ)』のケビン・イーソン記者は、ハミルトンのコメント内容から、マクラーレンは提示金額を上げるのにやぶさかではないと踏んでいる。問題は、契約期間の長さにあるようだ。

ハミルトンは、交渉決裂が2013年の活動休止に結びつく可能性を次のように否定している。

「F1に背を向けるようなまねはしないよ。そもそも、なぜぼくが休みを取らなければならないんだ? そんな年齢でもないし。まったくありえないよ」

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