トヨタが「ハイエース」、「レジアスエース」、「トヨタ救急車」を一部改良し、5月7日(月)に発売。価格はハイエースが206万8,000円から352万7,000円、レジアスエースが206万8,000円から323万1,000円、トヨタ救急車は499万円から1,097万5,000円になっている。
今回の一部改良で、全車のフロントルームランプにドアを閉めた後も一定時間点灯するイルミネーテッドエントリーシステムを採用。ハイエース、レジアスエースでは、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)を全車に標準装備し、車両防犯に一層配慮するとともに、車速に合わせ自動でドアロックがかかる車速感応パワードアロックを採用し、利便性を向上させた。
また、ディーゼルエンジン搭載車には、触媒の浄化を手動で補うことができる排出ガス浄化スイッチ(触媒浄化用)を標準装備したほか、コミューター「DX」には「GL」と同様に、上下調整式ヘッドレストやリクライニング機能をリヤシートに採用し快適性を高めている。
メーカーオプションには、夜間の視認性を高めるディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能付)の全車設定に加え、車両後退時にバックカメラからの後方映像をインナーミラー内のディスプレーに映し、駐車をサポートするバックモニター内蔵自動防眩インナーミラーをトヨタで国内初採用し、装備を充実させた。
福祉仕様車のウェルキャブならびにTECS(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様に、イルミネーテッドエントリーシステムや盗難防止システムを採用するなど、改良が施された。