ウィリアムズのサードドライバーであるバルテリ・ボッタスは、バレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPフリー走行1回目にブルーノ・セナに代わって出走し、24周を周回してベストタイムは1分42秒299で16番手だった。
バルテリ・ボッタス
「今朝のフリー走行1回目はかなり大変だったよ。路面はまだかなり埃(ほこり)だらけだったし、F1カーをドライブしたのはバルセロナ(スペインGP)以来だったから、リズムを取り戻さなくてはならなかった。ずっと頑張り続けて、テストしていた新空力パーツからのデータを集めたよ。それが一番の仕事だった。でも風のせいで少しその作業が難しいものになったよ。あまりいいコンディションではなかったね。特にウォールにかなり近づいたときはそうだった」
「一番の明るい材料は、タイヤをうまく扱えたということだよ。3回目のスティント(ピットを出て、次にピットインするまでの間)でのタイムは、それまでの2回の走行に比べてもまだ良かったからね」