F1第12戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の予選が初めてATA方式で試行され、全員が指定タイヤコンパウンドを履いて各セッションに臨んだ。
角田裕毅(アルファタウリ)はQ1敗退を喫し、悔しさを滲ませた。
●【2023F1第12戦ハンガリーGP】開催スケジュール・全セッション結果
■角田裕毅(アルファタウリ)
予選:17番手
「今日は難しかったです。Q1からノックアウトされたのはあまりいいことではありません。厳しいですしがっかりしています。順位を上げられずQ2進出を逃し、望んでいたポジションで終えることができずに残念です」
「ペースはありましたし、新しいリアウイングで一歩前進したと感じていますが、それを組み合わせてパフォーマンスを最大限に引き出すことができませんでした。将来に向けていい勉強になりましたが、自分のペースを最大限に発揮する機会を失ってしまったのはとても悔しいです」
「今週の予選で行ったタイヤアロケーション(ATA)は、プラクティスが難しくなった分、楽しくもありチャレンジングでもありましたが、明日のレースには影響していません。プラクティスを見る限り、レースペースは問題なさそうなので、それを最大限に生かしてできるだけ多くのポジションを獲得したいと思っています」。