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アルファタウリF1「残念ながら角田裕毅はタイムを更新できず、リカルドはQ2進出を果たした」

2023年07月23日(日)7:41 am

F1第12戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の予選が初めてATA方式で試行され、全員が指定タイヤコンパウンドを履いて各セッションに臨んだ。

アルファタウリF1のクラウディオ・バレストリ(車両パフォーマンスのチーフ・エンジニア)は予選を次のように振り返った。

●【2023F1第12戦ハンガリーGP】開催スケジュール・全セッション結果

■クラウディオ・バレストリ(アルファタウリF1車両パフォーマンスのチーフ・エンジニア)

予選:13番手、17番手

「昨日収集したデータに基づき、FP1では中断もあったが、今日予想される異なる路面コンディションを考慮しながら、パッケージの最適化を図った」

「FP3の前半では、決勝に向けてクルマを最適化するため、燃料を多めに使ってロングラン・シミュレーションを行った。セッションの後半は予選の準備に集中し、新しいフォーマットを考慮して、特にQ1とQ2で必須となるハードとミディアムのタイヤコンパウンドでマシンを最適化することにした」

「多くのチームがソフトタイヤを使い、ハードコンパウンドを使うチームはごく少数だったため、ピットレーン全体でタイヤの使用状況が大きく異なり、我々の競争力のレベルを理解するのは少し難しかった」

「我々の戦略は最終的に功を奏し、Q1ではハードコンパウンドで競争力のあるラップタイムを記録することができた。しかし、残念ながらユウキ(角田裕毅)がQ1最後のアタックでタイムを更新することができなかったのに対し、ダニエル(リカルド)はQ2進出を果たした。今日は単にQ3に進出するのに十分な速さがなかった」

「今は明日のレースに向けた準備に集中しているものの、明日は簡単なレースではないが、ポイント圏内に戻るためにベストを尽くすよ」。

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