NEXT...F1開催スケジュール

可夢偉、殊勲のQ2進出 開幕戦ポールはメルセデス=F1オーストラリアGP予選

2014年03月15日(土)16:24 pm

2014年F1第1戦オーストラリアGPが3月15日(土)、アルバート・パーク(1周/5.303km)で2日目を迎え、現地時間17時(日本時間15時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得。通算32回目。小林可夢偉(ケータハム)はQ2進出を果たし15番手だった。

【結果】オーストラリアGP予選、Q1、Q2、Q3のタイム、周回数

ドライでスタートしたQ1だったが、途中で雨が落ち始める展開に。ロータス勢がまともにタイムを出せずに終わる中、可夢偉は16番手でQ2進出を果たした。

Q1で予選を終えた17番手から22番手は次のとおり。17番手マックス・チルトン(マルシャ)、18番手ジュール・ビアンキ(マルシャ)、19番手エステバン・グティエレス(ザウバー)、20番手マーカス・エリクソン(ケータハム)、21番手ロマン・グロージャン(ロータス)、22番手パストール・マルドナード(ロータス)。

水量の少ないとき用のインターミディエイトタイヤでの争いとなったQ2では、変化する路面状況への対応がカギに。セッション終了直前にキミ・ライコネン(フェラーリ)がクラッシュするとともに、ジェンソン・バトン(マクラーレン)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)もQ3進出を逃し、チャンピオン経験者3名が姿を消す波乱のセッションとなった。可夢偉は15番手でQ2敗退が決まった。

Q2で予選を終えた11番手から16番手は次のとおり。11番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、12番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、13番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、14番手エイドリアン・スーティル(ザウバー)、15番手小林可夢偉(ケータハム)、16番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)。

Q3は、不安定なコースコンディションのもと、ウエットタイヤとインターミディエイトの使い分けに難しい判断が求められるセッションに。終了直前には今年からレッドブルに昇格したダニエル・リカルド(レッドブル)がトップに踊り出るものの、最後の最後にハミルトンがトップタイムを塗り替え、ポールポジションを獲得した。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。2番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、4番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、5番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6番手ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、9番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、10番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)。

F1オーストラリアGP決勝は、明日16日(日)の日本時間15時から始まる。

【写真】F1オーストラリアGP金曜日(全30枚)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック