セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は来シーズン、キミ・ライコネン(ロータス)がチームメイトになるという考えは「現実的ではない」と考えているようだ。
レッドブルは「マルチ21」の件以降、ベッテルのことを快く思っていない現在のチームメイトであるマーク・ウェバー(レッドブル)の代わりに、ライコネンを据えようという考えをまだ持っている様子である。
友だちであり、2007年のF1チャンピオンでもあるライコネンが、来年自分のチームメイトになることについてたずねられると、ベッテルは「現実的じゃないと思うけど」と答えた。
また、『Welt am Sonntag(ヴェルト・アム・ゾンターク)』紙に、「キミとはすごくうまくやっていけると思う」と語りつつも、ライコネンとベッテルが親友であることをメディアは「誇張している」と語り、次のように続けた。
「時間があると確かに僕たちはよく話している。仲がいいからね」
「だけど、F1で本当の友だちを見つけるなんてできないよ」