フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、F1開幕戦で優勝したキミ・ライコネン(ロータス)のペースを心配していないと語った。
2013年開幕戦オーストラリアGPでは、現チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が予選で圧倒的な速さを見せ、ポールポジションからスタートしたが3位に終わり、アロンソはベッテルを抜いて2位に入り、優勝したのは7番手スタートのライコネンだった。
『El Confidential(コンフィデンシアル)』紙は、「ロータスの(決勝の)ペースはとても良かった。でも、僕たちにもできないわけじゃない」とアロンソが21日(木)語ったと伝えている。
「彼ら(ロータスとライコネン)は、まったく渋滞につかまらず、とてもスムーズなレースをした。今回(マレーシアGP)は、彼らに近づけると思うよ」とアロンソは、セパン・インターナショナル・サーキットを好きなレイアウトだと言っているだけに、自信を見せた。
ベッテルについては、アロンソはこう語った。「予選と決勝でペースが全然違った」
「今週どうなるかが、彼らにとってすごく重要になるね。でも、それは僕たちの問題じゃない。自分たちのベストを尽くして、あとはほかが何をしてきたか見てみるだけだ」