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ペレス「まだ本来の競争力がない」

2013年03月16日(土)23:12 pm

マクラーレンのセルジオ・ペレスは、アルバート・パーク・サーキットで行われたF1オーストラリアGPフリー走行3回目で8周を周回し、ベストタイムは1分33秒527で18番手となった。雨となった予選ではQ1で1分44秒300のベストタイムを刻んで4番手となり、Q2への進出を決めている。

【結果】F1開幕戦オーストラリアGP予選Q1、各ドライバーのタイム、タイム差など

予選セッションは降雨と日没のためそこで中断され、Q2とQ3は17日(日)の現地時間11時(日本時間午前9時)に再開される。

セルジオ・ペレス
「最後までやれなかったものの、ドキドキ、ハラハラの、本当に劇的な予選セッションだったね。ああいった不確定要素によってどのチームにとっても難しいものとなったけれど、うちのみんなは素晴らしい仕事をしてくれたと思う。誰もが落ち着いていたし、中断や遅れが発生しても、セッションの間ずっと集中力を切らすことがなかったんだ。おかげでジェンソン(バトン/チームメート)も僕もすべてがうまくコントロールされているんだと自信を持つことができたよ」

「明日のスケジュールはほんとうにきついものになるよ。予選から決勝へとすぐに切り替えないといけないし、それは誰にとっても厳しいものだけど、ガレージで作業するみんなにとっては特にね。前もってみんなにお礼を言っておくよ。いいよね?」

「そうは言っても、僕はFIA(F1を統括する国際自動車連盟)の競技委員たちが下したQ2とQ3の延期は正しい判断だったと思っている。視界も悪かったし、グリップも低くなって、すごく危険なコンディションになりつつあったからね」

「明日は僕たちにとって難しい1日になるかもしれない。僕たちのクルマにはまだ本来の競争力がないからね。でも、僕たちの目標は2台そろってポイントを獲得することだから、現時点では僕たちよりもパフォーマンスの点で少し上を行っていると思われるチームに対して食らいついていくよ」

【写真】F1オーストラリアGP土曜日(全25枚)

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