F1第19戦アメリカGP予選の結果
2012年F1第19戦アメリカGPが11月17日（土）、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ（1周／5.513km）で2日目を迎え、現地時間17時（日本時間18日3時）から行われた予選で、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）がポールポジションを獲得した。
舞台を新設のサーキット・オブ・ジアメリカズに移し、5年ぶりのF1アメリカGP。フリー走行1回目からグリップ不足で、コースオフするクルマが目立った。タイヤの温まりが遅いため予選Q1セッションから、周回を重ね、走り始めて数周後にベストタイムを出すドライバーがほとんどだ。Q1ではケーターハム、HRT、マルシャの2台ずつとダニエル・リチャルド（トロ・ロッソ）がノックアウトされている。
Q2では、ジェンソン・バトン（マクラーレン）のマシンに問題が発生。小林可夢偉（ザウバー）は、果敢に攻めるもQ3進出は果たせなかった。
Q1、Q2でトップタイムを記録したベッテルがQ3も安定した走りで、今季6回目、通算36回目のポールポジションを獲得した。チャンピオン争いでベッテルのライバルとなっているフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）は9番手に終わっている。
ロメ・グロジャン（ロータス）は、予定外のギアボックス交換で5グリッド降格となっている。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、3番手マーク・ウェバー（レッドブル）、4番手ロメ・グロジャン（ロータス）、5番手キミ・ライコネン（ロータス）、6番手ミハエル・シューマッハ（メルセデスAMG）、7番手フェリペ・マッサ（フェラーリ）、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）、9番手フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、10番手パストール・マルドナード（ウィリアムズ）。
小林可夢偉（ザウバー）は16番手、チームメートのセルジオ・ペレス（ザウバー）は15番手だった。
F1アメリカGP決勝は現地時間18日（日）13時（日本時間19日4時）から始まる。
