ベッテル鈴鹿で4年連続ポール！ 可夢偉は3番グリッドから決勝スタート＝F1日本GP予選
2012年F1第15戦日本GPが10月6日（土）、鈴鹿サーキット（1周／5.807km）で2日目を迎え、14時から行われた予選で、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）がポールポジションを獲得した。タイムは1分30秒839。
快晴の中迎えた予選。Q1では渋滞に巻き込まれ思ったようなタイムが出せないドライバーがみられた。新興3チーム（ケーターハム、HRT、マルシャ）とブルーノ・セナ（ウィリアムズ）がQ1でノックアウトとなった。
Q2では、今季限りでの引退を表明したミハエル・シューマッハ（メルセデスAMG）がノックアウトされた。シューマッハは、前戦シンガポールGPでジャン・エリック・ベルニュ（トロ・ロッソ）と接触し、日本GPで10グリッド降格が決まっている。
Q3では、セバスチャン・ベッテル（レッドブル）がいきなり今週末最速の1分30秒台を記録。セッション終了直前にキミ・ライコネン（ロータス）がコースオフ。イエローフラッグが掲示された。ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）がタイムを記録しなかった。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手マーク・ウェバー（レッドブル）、3番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）、4番手小林可夢偉（ザウバー）、5番手ロメ・グロジャン（ロータス）、6番手セルジオ・ペレス（ザウバー）、7番手フェルナンド・アロンソ（フェラーリ）、8番手キミ・ライコネン（ロータス）、9番手ルイス・ハミルトン（マクラーレン）、10番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）。
バトンは予定外でのギアボックス交換を行ったため、5グリッド降格。可夢偉は決勝を3番グリッドからスタート予定。
日本GP決勝は明日7日（日）、15時から始まる。
・【結果】F1第15戦日本GP予選、各ドライバーのQ1、Q2、Q3のタイム、周回数など
