メルセデスAMGのミハエル・シューマッハは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われたスペインGP決勝を8番手からスタートしたものの、ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)に追突し、12周でクルマを降りた。
ミハエル・シューマッハ
「当然、レースの結果には満足していない。今日は相当ポイントが取れたはずだと思うからね。でも、レースでは時々こういうことも経験するものだ」
「テレビのリプレイではよく見えないけれど、僕の視点からではこうだった。彼(セナ)は、イン側のラインを守るために右へ動いて、そのあと突然、ブレーキングする直前に左へ動いたんだ。ブレーキングする場所であれだけ接近していたら、できるのは反応してぶつかるのを避けようとすること以外ないけれど、もう遅すぎたんだ。さっきも言った通り、残念だ。でもこれからは、次のレースに向けて前を向いて、そこで戦う努力をするよ」