マクラーレンのルイス・ハミルトンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたバーレーンGPフリー走行1回目で、11周を周回してベストタイムは1分33秒572でトップ。フリー走行2回目では、26周を周回してベストタイムは1分33秒747で4番手になった。
ルイス・ハミルトン
「このサーキットでタイヤをいたわるのは本当に難しい仕事になるね。路面はすごく高温で、ブレーキング時にタイヤにかかる負荷も、ものすごく大きい。温度がどんどん上がって、最後にはスケートリンクの上を走っているんじゃないかと思うほどになるんだ」
「ここではタイヤの性能低下が全員にとって大きな問題になる。今週末は誰が一番うまくタイヤをいたわることができるかの勝負になるよ」
「今日は風向きもすごく大きく影響した。同じ4コーナーでも、ある周では向かい風で、次の周には追い風になり、それからまた横風になったりするんだ。それがこのサーキット全体で大きな違いを生むことになる。僕の最速タイムが出たのは、ニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)がそのセッションのトップタイムを出してから30分後だったと思う。風向きもすごく変わっていた」
「メルセデスAMGは速そうだ。僕たちも同じか、その前後くらいだけれど、明日になればもっとはっきり分かるだろうね。全体としては、難しい1日、難しい挑戦だったよ。でも、それはみんな同じだ」