F1カレンダーにフランスGPが復活するのはもはや時間の問題で、すでに暫定的な日程まで決定しているようだ。
伝統あるF1開催国であったフランスだが、2008年にマニ-クール・サーキットで開催されたのを最後にF1からは遠のいている。しかし、フランスGPは2013年からポール・リカール・サーキットを開催地としてF1カレンダーに復活するという情報がクリスマス直前に舞い込んできた。
『The Nice-Matin(ニース-マタン)』紙は、F1の興行面を取り仕切るバーニ―・エクレストンが関連しているポール・リカールは今後、スパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGPと1年ごとの交代でF1を開催すると報じている。昨年、フランス首相フランソワ・フィヨンはF1誘致のための作業部会を立ち上げていた。
「フランスでのF1開催は、現在フィヨンにかかっている。彼はあと、スポーツ大臣のダビド・ドゥイエと、フランスのモータースポーツ統括団体FFSA(フランス・モータースポーツ連盟)のニコラ・デショー会長に“ゴーサイン”を出すだけだ」と『Le Figaro(ル・フィガロ)』紙は報じ、次のように続けた。
「F1カレンダーに復帰後、初のフランスGPは2013年の9月1日に開催されるだろう」
また、ポール・リカール・サーキットの収容人数が5万人に拡大されるとも『Le Figaro(ル・フィガロ)』紙は伝えている。