F1第19戦アメリカGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)の予選を終えて、セルジオ・ペレス(レッドブル)が次のように振り返った。
この予選の直前、レッドブル共同創業者ディートリッヒ・マテシッツ氏の訃報が届いた。F1を改革し、数多くのドライバーやアスリートを支えてきた偉大な起業家の訃報に接しチームは悲しみに暮れている。
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■レッドブル・ファミリー全員にとって悲しい日。僕はいつも彼に感謝している
セルジオ・ペレス(レッドブル)
予選:4番手
スターティンググリッド:9番手
「(予選前にレッドブル共同創業者の訃報が届いた)レッドブル・ファミリー全員にとって悲しい日だ。人生にはもっと大切なことがあるのだと気づかされる。ディートリッヒがスポーツに与えた影響と、彼が世界的にアスリートをサポートした方法は、本当に世界を変えるものだった」
「彼は、他の誰も与えてくれなかった機会を僕に与えてくれたのだから、僕はいつも彼に感謝している。僕たちはこれからチャンピオンになるのに、彼はその姿を見ることができなくなり、この知らせを聞いたときはとても悲しくなった」
「明日はチーム全員で、彼と彼の家族のためにレースをするつもりだ。今日は3セットのタイヤで最大限の力を発揮することができなかったけど、ペナルティがあることは分かっていたので、明日の決勝に集中することにした。このコースで上位に食い込むのは難しいけど、ベストを尽くすつもりだよ」。
●【2022F1第19戦アメリカGP】スターティンググリッド