F1第19戦アメリカGP(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)の予選を終えて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように振り返った。
●【2022F1第19戦アメリカGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
この予選の直前、レッドブル共同創業者ディートリッヒ・マテシッツ氏の訃報が届いた。F1を改革し、数多くのドライバーやアスリートを支えてきた偉大な起業家の訃報に接しチームは悲しみに暮れている。
■彼がいなければ僕は今ここに座っていない
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
予選:3番手
スターティンググリッド:3番手
「予選前にこの知らせを聞くのはつらいことだったし、今日の結果はあまり重要ではない。重要なのは(レッドブル共同創業者)ディートリッヒのこと、そして彼が僕らチーム、F1全体、そしてレッドブル・ファミリーのためにしてくれたことを振り返ることだ」
「ディートリッヒはいつも僕にとても親切で、思いやりのある人だった。1カ月ほど前に彼と最後に会ったときのことはずっと覚えている。そのときもとても特別だったけど、今はもっと特別だ」
「彼は、若い時から僕を、そして他の多くの若いドライバーたちを信じて、多くの人々に素晴らしい機会を与えてくれた。彼がいなければ、僕は今ここに座っていなかっただろう。だから、信じられないほどタフな一日だ」。
●【2022F1第19戦アメリカGP】スターティンググリッド