ホンダF1田辺豊治(テクニカルディレクター)が、F1日本GPを前に次のように語った。
●【F1日本GP】今年は雨?鈴鹿サーキットの天気予報(10月2日火曜日時点)
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今年の日本グランプリは1987年の初開催から30回目、またその歴史の中で初めてHondaが大会の冠スポンサーを務める記念すべき大会となります。
鈴鹿サーキットはそのテクニカルでチャレンジングなレイアウトゆえ、多くのドライバーに愛されてきました。第一セクターのS字コーナーや、ハイスピードで駆け抜ける130Rに加え、年間カレンダーで唯一、8の字型の立体交差を有するなど、ユニークな特徴を持ったサーキットです。PUとしては、連続する中速コーナーに対応するためのドライバビリティーやエネルギーマネジメントの設定が課題になります。
レッドブル・トロロッソ・ホンダとして初めての日本グランプリですが、ドライバーやチームメンバーはファクトリーを訪れるなど、到着直後から多忙な日々を送っています。
今回のレースでは、先週のロシアGPの金曜日に初投入した新型スペックのPUを使用します。チームとして日本のファンの皆さまへのお披露目レースで、トロロッソと一緒に力強い走りを見せられればと思っています」。
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