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「スポンサー獲得のためにもホンダと手を切る必要があった」とマクラーレンのボス

2017年12月11日(月)16:48 pm

マクラーレンを率いるエグゼクティブディレクターのザック・ブラウンが、ホンダと組んでいた時期はスポンサーを獲得するのが非常に難しかったと語った。

2015年からホンダと手を組んだマクラーレンだったが、以来3年にわたって成績が低迷。ついにマクラーレンは2017年限りでホンダとの関係を解消し、2018年以降はルノーからPU(パワーユニット)の供給を受けることを決定した。

2016年12月にマクラーレン加入する前はモータースポーツに特化した広告代理業に携わっていたブラウンだが、ホンダPUのパフォーマンス不足で成績が低迷したことにより、2017年も新たなスポンサーを獲得することはものすごく難しかったとドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に次のように語った。

「幸運なことに、私にはこのエリアでの経験がある。だが、シーズンを通じて、こういう問題を抱えている限り新しいパートナーを見つけることは無理だろうということは分かっていたよ」

「我々は見込みスポンサーに対し、来年はもっとよくなるだろうという話を売り込むことはできなかった。我々が新たなエンジンサプライヤーを必要とした理由のひとつはそれだったんだ」

「我々としては、状況を変え、ドライバーたちをキープしたいと考えていることを証明しなくてはならなかった。みんなはまだマクラーレンを信じているし、彼らはルノーを信じている。そして彼らはアロンソとバンドーンも信じているからね」

そう語ったブラウンは、次のように付け加えた。

「だから、今では新しいスポンサーとの交渉は非常にうまくいったと言うことができるよ」

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