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【WEC】中嶋一貴「ハイ・ダウンフォース仕様でのグリップは最高」/第2戦スパ6時間レース

2017年05月05日(金)15:08 pm

WEC第2戦スパ6時間レースが、5月4日(木)ベルギー・アルデンヌ山中のスパ・フランコルシャン・サーキットで幕を開けた。TOYOTA GAZOO Racingは、このスパ6時間レース、そして第3戦ル・マン24時間レースに3台のTS050 HYBRIDを出走させることを決め、チーム初の3台体制で臨むこととなった。

■TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
公式練習第1回目: 4番手 (1分58秒914), 31周
公式練習第2回目: 4番手 (1分57秒917), 29周

■中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車):

「スパは本当に大好きで、久しぶりにここを走るのを楽しみました。順調な一日でしたが、今日の走行結果を分析して、我々がどの位置にいるのか確認しています。
種々の異なるタイヤ特性を検証し、それに合ったセットアップを試しました。TS050 HYBRIDの感触は素晴らしく、特にハイ・ダウンフォース仕様でのグリップは最高です。あとは決勝をどう戦うかを考えて行きます」。

■セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車):

「今日は本戦を想定して練習走行をこなしていきました。出来るだけ多くの周回を重ね、雨についても予測していたので、天候の変化にも問題なく対処出来ました。そしていつも通り必要な多くのデータを収集しました。我々はそのデータから、明日の予選と土曜日の決勝レースに、TS050 HYBRIDから最大のパフォーマンスを引き出すにはどうすれば良いかを見出さなくてはなりません。感触は良く、期待値に達しているかしっかり見極めることが必要ですが、昨年より間違いなく調子は上っています」。

■アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車):

「両セッション共に予想外にドライコンディションだったので、何度かの赤旗で走行時間が減ってしまったのは残念でした。特に2回目の練習走行では、私はたった1周しかクリアラップを走ることが出来ませんでした。TS050 HYBRIDは、特に決勝レース向けのバランスはとても良い印象です。更に、コースに合ったタイヤの選択などやるべきことはあり、今夜もじっくりとデータを分析します」。

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