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【WEC】小林可夢偉「最速タイムは嬉しい。決勝へ向けてもっと良くなる」/第2戦スパ6時間レース

2017年05月05日(金)15:07 pm

WEC第2戦スパ6時間レースが、5月4日(木)ベルギー・アルデンヌ山中のスパ・フランコルシャン・サーキットで幕を開けた。TOYOTA GAZOO Racingは、このスパ6時間レース、そして第3戦ル・マン24時間レースに3台のTS050 HYBRIDを出走させることを決め、チーム初の3台体制で臨むこととなった。

■TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ)
公式練習第1回目: 1番手 (1分57秒940), 31周
公式練習第2回目: 1番手 (1分56秒369), 25周

■ホセ・マリア・ロペスは脊髄負傷で休養

#7号車に乗るホセ・マリア・ロペスは、シルバーストーンでのアクシデントによって受けた脊髄負傷の回復に専念するために大事をとって出走を見送り、ル・マン24時間レース出場へと備えることとなり、この結果、#7号車は小林可夢偉とマイク・コンウェイの2人で6時間レースを戦うことになる。

■小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車):
「練習走行とはいえ、最速タイムをマーク出来るのはいつでも嬉しいことです。しかし、今日の目的はそれではありません。全ての車両が決勝レースでの最適セットアップを見出すべく努力しています。
良いスタートを切れましたが、今日のデータを精査して、今以上にパフォーマンスを上げることが出来ると思っています。ライバルとは厳しい競り合いになる事と思いますが、とにかく決勝レースへ向けての準備を進めて行くだけです」。

■マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):
「#7号車が両セッションでトップタイムをマーク出来たことは良いことです。しかし、決してライバルを離せるわけではなく、接近戦になるはずです。
まだ決勝レースへ向けた最適セットアップのためにやるべき事が多くあります。それでも、順調なスタートが切れて、多くの重要なデータを収集することが出来ました。何度かの赤旗中断により走行時間がなくなってしまったのは残念ですが、どのチームにとっても同じ条件です」。

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