ランボルギーニは、創業者フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念した「ランボルギーニ・センテナリオ(Lamborghini Centenario=イタリア語で100)」を第86回ジュネーブ国際モーターショーで発表した。
■40台の限定販売
この「センテナリオ」は、クーペ及びロードスターで各20台ずつ計40台のみの限定販売を予定しており、価格は175万ユーロ(約2億1,932万円)(税別)からだが、すでに完売ということだ。
新しい限定モデル"Lamborghini Centenario LP770-4"の主な性能は、排気量6.5LでV型12気筒エンジン(60度バンク)を搭載、最高出力770ps (566kW@8,500rpm)、最大トルク690Nm (507 lbft@5,500rpm)、最高回転数8,600rpm、車重は1,520kgでパワーウェイトレシオは1.97kg/hpだ。わずか2.8秒で時速100Km/hに到達し、8.6秒で200km/hへ。最高速度は350Km/hに達する。
■新CEOは元フェラーリF1のステファノ・ドメニカリ
以前からうわさされていたフェラーリの元F1チーム代表であるステファノ・ドメニカリが、ランボルギーニの新CEOとして登場した。
2014年4月にフェラーリのチーム代表の座を追われ、その後アウディに入社していたドメニカリ。ランボルギーニはアウディ同様、フォルクスワーゲン・グループに属する高級カーメーカーだ。
■【ハイライト動画】第86回ジュネーブ国際モーターショープレスカンファレンス
元フェラーリF1代表のステファノ・ドメニカリがランボルギーニ新CEOとして登場。
■Lamborghini Centenarioの外観
■Lamborghini Centenario LP 770-4: Perfection Forged
創業者フェルッチオ・ランボルギーニ「これは私が完璧な車を創ろうとついに決めた瞬間だった」
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