三菱は、コンパクトカー「ミラージュ」にゆとりある動力性能と優れた燃費性能を両立する1.2Lエンジン搭載車を新たに設定したほか、内外装の質感向上や機能装備の充実などの一部改良を施し、25日(木)に発売した。価格は118万8,000円から144万5,040円までとなる。
新たに設定された「1.2G」は、1.0Lエンジン搭載の上級グレード「G」をベースに、最高出力57kW(78PS)/6,000rpm、最大トルク100Nm(10.2kg m)/4,000rpmを発揮する1.2リッター3気筒MIVECエンジン(アイドリングストップ機能付)が搭載された。燃費はJC08モードで25.0km/Lを達成しており、購入時の自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
エクステリアにはフロントフォグランプ、サイドターンランプ付ドアミラー、15インチタイヤ&アルミホイール、可倒式ショートアンテナを採用。インテリアには本革巻ステアリングホイールおよびシフトノブを採用したほか、ピアノブラック調のパワーウインドウスイッチパネルとシフトパネルを装備など、質感も高められている。
また、1.0L車についても一部改良が加えられている。外観では可倒式ショートアンテナが全車に採用されたほか、サイドターンランプ付ドアミラーが「1.0G」に標準装備とされた。内装では、「1.0G」に本革巻ステアリングホイールおよびシフトノブを採用。「1.0G」「M」ではエアコンパネル加飾をクロームメッキ化するとともに、ピアノブラック調のパワーウインドウスイッチパネルとシフトパネルが装備される。また、「1.0G」で採用されているメーターリングやエアコン吹き出し口などのシルバーアクセントが「M」「S」でも標準装備化され、全グレードで質感向上が図られている。
<「ミラージュ」のグレードと価格>
S/118万8,000円
M/131万7,600円
1.0G/138万240円
1.2G/144万5,040円