アウディ・ジャパンは、「RS4アバント」をベースとした特別仕様車「RS4アバント・ノガロセレクション」を18日(火)に発売した。限定17台の販売となり、価格は1,472万円。
RSモデルは、アウディAGの100%子会社であるクワトロGmbHが手がける高性能スポーツモデルだ。3世代目となる「RS4アバント」は、最高出力331kW (450hp)、最大トルク430Nmを発揮する 4.2 リッターV8 FSI エンジンと7速Sトロニックが組み合わされ、優れた動力性能と、高次元のコンフォート性能、燃費性能を兼ね備えたモデルとなっている。
今回発売となった「RS4アバント・ノガロセレクション」は、1994年に発売されたRSモデルの第1号車である「アバントRS2」の誕生20周年を記念して設定された限定車だ。車名のノガロ(Nogaro)はフランス南西部にあるサーキットの名称であり、当時「アバントRS2」が、このサーキットでフランスのツーリングカー選手権で勝利したことに由来するもの。
エクステリアではボディーカラーに「アバントRS2」をほうふつさせるノガロブルーを設定。カーボンデザインパッケージをはじめ、シングルフレームグリルやラジエーターグリル、ウインドウフレームなどはハイグロスブラック仕上げとされ、マットブラックのルーフレールやスポーツエグゾーストシステムなども装着される。インテリアは、ブラックを基調にシート座面や背面、ドアの内張りにブルーのアルカンターラが組み合わせる。フラットボトムステアリングホイールはブルーのステッチ入りとなり、ブルーカーボンファイバーインレイや専用シフトレバーやドアシルプレートも配されている。
<「RS4アバント・ノガロセレクション」の概要>
ベースモデル:RS4アバント
エンジン:4.2リッターV型8気筒DOHC
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式:クワトロ
ハンドル:右/左
販売台数:17台
価格:1,472万円