F1開幕戦オーストラリアGP決勝で、ファンの募金によりF1復帰を果たした小林可夢偉(ケータハム)は、スタート直後の1コーナーでフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)を巻き込んでクラッシュ、リタイアとなり、マッサや世界中のF1ファンから批判されていたが、その後の調査でリアブレーキトラブルが判明。可夢偉は批判に対してツイッターで次のように反論した。
「ツイッターで僕を批判する人がいるけど、リアブレーキが壊れた状態でどうやってクルマを止めればいいの?と逆に聞きたいです。ジャンプして降りて、クルマを押し戻せばいいの?」
ファンの後押しによりF1復帰した可夢偉だが、クラッシュ、1コーナーでリタイアしたことで、トラブルとはいえF1ファンとマッサの失望や批判の声は大きい。
次戦はチームの母国GP。可夢偉は、2週間後のマレーシアGPまでにチームがトラブルを解消してくれることを願うしかないだろう。