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ニューイ、来季のレッドブルF1カーは2013型車の「いとこ」

F1は、この冬の間に劇的とも言えるルール変更を迎える。だが、F1界きってのデザイナーだと目されているエイドリアン・ニューイが設計する来シーズンのクルマには、やはり「レッドブルのDNA」が引き継がれるだろうと考えている者もいる。

F1にとって、新たに導入されるV6ターボエンジンだけがルール変更のすべてではない。ニューイはドイツの『Sport Bild（シュポルト・ビルト）』誌に、大きな空力的変化もあり得るだろうと次のように述べている。

「フロントウイングの幅が狭まり、ノーズ位置が低くなることで、クルマの外観はかなり変わってくるだろう」

「だが、来年もいくつか、これまでと似たようなレッドブルの特性があることに気づくことになるだろう」

そして、『Osterreich（エステルライヒ）』紙も、ニューイはよく、レッドブルの来シーズンのF1カーであるRB10のことを、圧倒的な強さを発揮し、4年連続となるドライバータイトルとチーム別タイトル獲得を達成した2013年型車RB9の「いとこ」だと表現していると報じている。