フィアット・クライスラー・ジャパンは、「500(チンクエチェント)S」の限定車「500Sオートマティカ」を、11月2日(土)に発売する。100台の限定販売となり、価格は233万円。
「500Sオートマティカ」は、ベースモデルとなる500Sに5速シーケンシャルマニュアルトランスミッション「デュアロジック」を搭載した限定車で、外装色には500Sにはこれまで設定のなかったカントリーポリタンイエローが採用される。
ベースモデル同様、エンジンは0.9リッターのツインエアターボ。エクステリアにはリアルーフスポイラーや専用フロント/リアバンパー、専用デザインの15インチアロイホイールなどが装備されるほか、インテリアにはブラック基調のスポーツシートやスポーツステアリングなどを備える。
これまでマニュアルトランスミッションのみの設定だった500Sにセミオートマチックトランスミッションを採用することで、より幅広い層へのアピールを狙う。
<限定車「500Sオートマティカ」の概要>
ボディカラー:カントリーポリタンイエロー
エンジン:875cc直列2気筒8バルブマルチエアインタークーラー付ターボ
最高出力:63kW(85PS)/5,500rpm(ECOスイッチ使用時:57kW[77PS]/5,500rpm)
最大トルク:145Nm(14.8kgm)/1,900rpm(ECOスイッチ使用時:100Nm[10.2kgm]/2,000rpm)
トランスミッション:ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」
タイヤサイズ:185/55R15
ハンドル位置:右
乗車定員:4名
燃料消費率(JC08モード):24.0km/L
販売台数:限定100台
価格:233万円