ルノー、レッドブルの3連覇を記念した限定車「メガーヌRSレッドブル・レーシングRB8」を発表

ルノーは、同社がF1エンジンを供給しているレッドブル・レーシングが、2012年シーズンにF1コンストラクター選手権で3連覇を達成したことを記念する限定車「メガーヌRSレッドブル・レーシングRB8」を発表した。地元フランスでは6月下旬に販売が開始される予定となっており、価格は36,000ユーロ（約476万円）からとなる見込みだ。

【写真】ルノー、「メガーヌRSレッドブル・レーシングRB8」（全14枚）

ボディーカラーは、レッドブルのF1マシンの色からインスパイアされたクレプスキュールブルーでまとめられている。フロントスポイラー、ドアハンドル、ドアミラー、そしてリアに設けられたリップスポイラーはプラチナムグレーでまとめられ、精悍（せいかん）な中にもエレガントな落ち着きを与えている。

車両のリアとサイドにはレッドブル・レーシングのロゴが施されたほか、リアサイドウインドウには、レッドブルが2012年度コンストラクターチャンピオンを獲得した証しとしてモノクロームの月桂冠もプリントされている。

インテリアにも、やはりレッドブル・レーシングのロゴが配されたアルミニウム製のシルガードやカーペットマットが採用されたほか、レザー／ファブリック製のレカロシートのヘッドレストにも同じロゴマークが施されるなど、レッドブル・レーシングとコラボレーションした特別仕様車としてのイメージがずい所に強調されている。

この特別限定車は26か国での発売が予定されているが、日本への導入時期や価格はまだ明らかとなっていない。