ウィリアムズの新車FW35の発表はまだ先だが、ノーズには化粧パネルを装着して段差がない形になる事がほぼ確実と言われている。
全チーム中ウィリアムズのみが2013年型の新車発表を19日(火)から始まるバルセロナテストまで延期しており、現在行われているヘレステストでは2012年型車を走らせている。
しかし、6日(水)にパストール・マルドナード(ウィリアムズ)が走らせていた改良を加えられた2012年型のFW34は昨年とは全く違った外見となっていた。
ブラジルの『Globo(グローボ)』は、改良されたFW34には昨年使われていた段差ノーズではなく、なめらかなノーズがつけられていることを指摘している。
F1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)は今年、規定で決められているモノコック(車体の主な部分)とノーズコーンの高さの違いで生まれた段差を、化粧パネルによって隠すことを認めた。しかし、ロータスやケーターハムは昨年のような段差ノーズを残すことを決めている。