三菱は、12月13日(木)~15日(土)に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2012」において、2013年1月に発売を予定しているSUVタイプのプラグインハイブリッド車、新型「アウトランダーPHEV」を出展する。
アウトランダーPHEVは、SUVとしては世界初のプラグインハイブリッド。10月発売の新型「アウトランダー」をベースに、独自に開発したEV派生の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載した「自分で発電するクルマ」であり、「日常は環境に優しいEV走行、遠出はモーター主体のハイブリッド走行」「ツインモーター4WDによる優れた走行性能」「バッテリーチャージモードや給電機能など、大容量バッテリーによるユニークな機能」を実現している。
今回は、実車を前後方向に切断したカットモデルを展示し、モーター、バッテリー、エンジンなど「プラグインハイブリッドEVシステム」の主要部品を実際に見せるとともに、3つの走行モード(EV走行/シリーズ走行/パラレル走行)におけるシステム作動状況をわかりやすく説明。また、車載コンセントから最大1500Wの電気が取り出せる給電機能など、同車の主な特長についても紹介する。
このほか、電気自動車『i-MiEV』『MINICAB- MiEV』や、新型『ミラージュ』、新型『アウトランダー』のエコ機能について映像やパネルで紹介。電気自動車やプラグインハイブリッド車の主要部品をパズル形式で比べたり、植物由来材料技術「グリーンプラスチック」の部品・素材に触れることができる展示コーナーを設けて、子どもも楽しく学べる「エコチャレンジ検定」も実施する。
なお、主催者による同乗試乗会「エコカー乗車体験」には『i-MiEV』『MINICAB-MiEV』で参加。実際に電気自動車の走りを体験することもできる。