ゼネラルモーターズ(GM)が、第7世代(C7)のシボレー「コルベット」を2013年1月13日(日)の夜、米国デトロイトでデビューさせるとい発表。これに合わせてシボレーは、新しいクロス・フラグ・ロゴマークを発表している。
GMのグローバル・デザイン担当副社長であるエド・ウェルバーンは、「全く新しい第7番目の次世代シボレー コルベットには、全く新しいエンブレムを用意しました。新しいクロス・フラグ・ロゴマークのデザインは、次世代シボレー コルベットの特徴を反映しています。このロゴマークは、モダンで、テクノロジーを感じさせ、また、以前のデザインより、より多くのデザイン要素を盛り込んでいます」と述べた。
この新しいクロス・フラグ・ロゴマークは、コルベットC6.Rが、今シーズンのアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)のマニュファクチュアラー・チャンピオンシップを獲得したことを祝い、ロード・アトランタで発表された。
シボレーは、9月16日の米国バージニア州のバージニア・インターナショナル・レースウェイで開催されたALMSで、2012年のマニュファクチャラー・チャンピオンシップを確定させた。また、オリヴァー・ギャビン選手とトミー・ミルナー選手は、2012年ドライバーズ・チャンピオンシップを獲得している。2014年のALMSシーズンで、次世代(第7世代)のシボレー コルベットC7.Rをレーシング・デビューする予定だ。
シボレーによると、現行モデルで使用されているパーツのうち、そのままC7に流用されるのはキャビンエアーフィルターと、開閉可能なルーフパネルのためのリアラッチの2つだけとなる見込みで、そのほかはすべて専用設計のものとなる。