マクラーレンのジェンソン・バトンは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGP決勝を2番手からスタートして14位になった。
ジェンソン・バトン
「今日は本当に難しい1日だった。レースで悪い方向にいく可能性のあるもの、全部が全部、悪い方向にいってしまったみたいだ。これは、そのうちのひとつに過ぎないのだけど、ほとんどの問題はスタート直後にフロントウイングが損傷したためだった。リアがロックしてしまって減速できずにカーティケヤン(ナレイン・カーティケヤン/HRT)に接触してしまったんだよ。だから、ノーズ交換のためにピットインしなくてはいけなくて、その代償は大きかった」
「14番手や15番手に落ちてしまうと、いろいろなことが難しくなる。クルマ同士の距離は近いし、追い抜きは困難だ。それがすべてを難しくする」
「フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)とセルジオ(ペレス/サウバー)に心からお祝いを言いたい。彼らはチームに多くのポイントをもたらした。でも、今日は僕にとってあまりいい1日ではなかったよ。驚いたのは、今日ノーポイントだった僕がまだポイントランキングで3位にいるってこと!」
「望んだような結果ではなかったけどね、顔を上げて前に進むんだ。中国ではもっといい週末が送れるといいね!」