メルセデスのモータースポーツ責任者に就任したトト・ヴォルフは、2013年もバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)に注目し続けると話した。
昨年までヴォルフは、ウィリアムズの役員を務める傍ら、控えドライバーだったボッタスのマネジャーもしていた。
今年、ボッタスはウィリアムズの正ドライバーに昇格し、一方ヴォルフはメルセデスに移った。
しかし、フィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、ヴォルフが次のように話したと伝えている。「今もバルテリに投資する者としてかかわっているし、もちろん友人だ」
「ディディエ・コトン(ハミルトンのマネジャー)がバルテリの契約やビジネス面の面倒を見ており、ミカ・ハッキネン(元F1チャンピオン)もかかわっている」
「バルテリのことは私もうれしいし、彼の今後に注目し続ける」
「青いシャツ(ウィリアムズ)を脱いで白いのに変え、すべて残して出ていくなんてことはしないものだ。今もウィリアムズ家のことが好きだし、成功を祈っている」