F1第3戦オーストラリアGP(メルボルン、アルバート・パーク・サーキット)の決勝レースが行われ、優勝は盲腸の手術から復活したカルロス・サインツ(フェラーリ)、2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)で、フェラーリは2022年F1開幕戦バーレーンGP以来2年ぶりの1-2フィニッシュを達成した。
●【F1第3戦オーストラリアGP】決勝レースのタイム結果、周回数、ピット回数
角田裕毅(RB)は8位でフィニッシュしたが、レース後フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に20秒タイムペナルティが科せられた結果、7位へ繰り上がり、貴重な6ポイントを獲得し、トップ5チーム以外での最上位でフィニッシュした。母国GPのダニエル・リカルドは12位だった。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)はトラブルでリタイアした。
■ポイントランキングは接戦
この結果、ドライバーズ・ランキングの上位4ドライバーは11ポイント以内の接戦となっている。角田裕毅はルイス・ハミルトン(メルセデス)に迫る11位につけた。この勢いのまま、F1日本GPの開催地である鈴鹿サーキットへ向かうことになる。
■【ドライバーズ・ランキングTOP5】F1オーストラリアGP終了後
1 51p マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2 47p シャルル・ルクレール(フェラーリ)
3 46p セルジオ・ペレス(レッドブル)
4 40p カルロス・サインツ(フェラーリ)
5 28p オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
コンストラクターズ・ポイントでは、レッドブルとフェラーリがわずか4ポイント差になった。また、RBは角田裕毅が6ポイントを獲得したためランキング単独6位へ浮上。
小松礼雄チーム代表率いるハースF1はダブル入賞を果たして3ポイント追加、累計4ポイントでRB F1を追うことになる。
■【コンストラクターズ・ランキングTOP5】F1オーストラリアGP終了後
1 97p レッドブル
2 93p フェラーリ
3 55p マクラーレン
4 27p アストンマーティン
5 26p メルセデス
●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング】第3戦F1オーストラリアGP終了後