2022年F1第21戦サンパウロGP(ブラジル、アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)の金曜日、フリー走行1回目と予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように振り返った。
●【2022F1第21戦サンパウロGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
多くのドライバーとチームが刻々と変わるコンディションに翻弄され、ミスをしたりタイミングや選択を見誤る中、2年連続の王者フェルスタッペンは“確実”に最前列を確保し、最大ポイントを得られる準備を整えた。
ポールポジションという最高の結果を逃したとしても、レースの混乱に巻き込まれにくい最適なポジションを確保し、これが王者になるための正しい戦い方だと示しているようだ。
■大事なのは最前列にいること。大きなミスは避けたかった
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
FP1:1番手
予選:2番手
「今日はかなりトリッキーなコンディションで、ターン8でロックしてしまい、ポールを逃してしまったよ。だけど、大きなミスを犯して損をすることは避けたいからね」
「明日はいい感じだけど、このようなコンディションでは何が起こるかわからない。そして、一番大事なのはまだ最前列にいることなんだ。明日のレースでどれだけ競争力を発揮できるか、天候がどうなるかわからないけど、それがインテルラゴスを特別なものにしている。ケビン(マグヌッセン)もハースチームも本当によくやったよ。一瞬一瞬を楽しんでほしいな」。