レッドブル・レーシングがF1シンガポールGPを前にここまでの統計を発表した。
●【2024F1第18戦シンガポールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
・マックス・フェルスタッペンは6月のF1スペインGP以来勝利から遠ざかっているものの、今シーズン7勝を挙げており、3勝以上を達成している唯一のドライバーである。
7勝 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2勝 ランド・ノリス(マクラーレン)
2勝 シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2勝 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2勝 オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
1勝 カルロス・サインツ(フェラーリ)
1勝 ジョージ・ラッセル(メルセデス)
今シーズン。トップ4チームで唯一優勝していないのはセルジオ・ペレス(レッドブル)のみとなっているが、ペレスは調子を取り戻してきている。
・ペレスは2022年のシンガポールGPでスタートからフィニッシュまでトップを守り、5秒ペナルティを受けながらも2.5秒以上の差をつけて勝利を収めている。「ストリート・キング」と呼ばれるペレスの優勝に期待が掛かる。
・今週末、フェルスタッペンはレッドブル・レーシングでの通算180回目のグランプリを迎えるが、これはF1史上、同一チームでの出走回数が2番目に多いドライバーとなる。
・今シーズンの過去9戦のうち、ポールポジションからの勝利は1回しかないが、シンガポールGPでは過去13戦のうち9回、ポールから優勝者が誕生している。このことから、シンガポールではポールポジション獲得がより重要になってくる。
・レッドブルは、2011年から2013年にかけてマリーナベイ・サーキットでセバスチャン・ベッテルが3連勝を達成した。なお2013年の勝利は、同サーキット史上最大の勝差(32.637秒)を記録している。