2022年F1第21戦サンパウロGP(ブラジル、アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)の金曜日、フリー走行1回目と予選が行われ、F1で自身初のポールポジションを獲得したケビン・マグヌッセン(ハース)が次のように振り返った。
●【2022F1第21戦サンパウロGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
マグヌッセンは、F1デビュー140戦目、そしてハースF1チームでの100戦目のグランプリ出走を果たした週末を飾ることになった。また、2016年にF1へ参戦したハースF1チームにとっても初のポールポジションとなった。
普段は険しい表情のギュンター・シュタイナー代表や小松礼雄エンジニアリングディレクターも最高の笑顔を見せてチームメートと喜んだ。
■チームの戦略がゲームの流れを大きく変えた
ケビン・マグヌッセン(ハース)
FP1:16番手
予選:ポールポジション(初)
「信じられないよ。このような機会を与えてくれた(オーナーの)ジーン・ハース、(チーム代表の)ギュンター、そしてチームのみんなに感謝したい。本当にほっとしているんだ」
「チームは僕をピットレーンの先頭として送り出してくれ、それがゲームの流れを大きく変えたんだよ。雨が降り始めた時にトラックで最高の場所を提供してくれて、ポールを獲得することができたんだ」
「雨に降られそうになった時、冷静さを保つために人生で最も長い時間を費やしたけど、何が起こるかわからない。最高にうれしいよ」。