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フェルスタッペン「2020年にF1タイトル争いをするにはホンダのさらなるパワーアップが必要」

マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）が、2020年にF1タイトルに挑戦するために“重要”なことはホンダエンジンのさらなるパワーアップだと語った。

2019年のF1シーズンもメルセデスが6年連続でのダブルタイトル獲得をすでに決めている。

レッドブルは昨年まで長年にわたってエンジンパートナーを務めてきたルノーと決別し、今季はホンダエンジンを搭載して選手権に臨んでいた。

フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダにとって2019年は「学習のための1年」だったと考えているものの、2020年には母国オランダでF1レースが復活することもあり、熱狂的なオランダのファンの声援に応えるためにも来年は是が非でもF1タイトル獲得を目指したいところだろう。

「僕にはタイトル争いをすることが可能なはずなんだ。ここまでのところは、そうはできなかった。メルセデスが僕たちのかなり前にいたからね」

22歳のフェルスタッペンは、イタリアの『Corriere della Sera（コリエーレ・デラ・セラ）』にそう語ると次のように付け加えた。

「2020年にはまた挑戦することになる。だけど、僕たちにとってはホンダのエンジンがさらにパワフルになることが重要だよ」