レッドブルのダニエル・リカルドが、メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われた2016年F1第19戦メキシコGP初日を終えて次のようにコメントした。
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■ダニエル・リカルド「スーパーソフトの扱いが難しい」
フリー1/8番手 1:21.727
フリー2/5番手 1:20.448
「こういうコンディションでは正しいセットアップを見つけるのが本当に大変だよ。グリップが低いとちょっとアンダーステアになったかと思えばオーバーステアになったりもする。だからクルマをセットアップするのが難しいんだ」
「午前中からは改善できたと思う。だけどまだもっと進歩させられるはずだし、明日もまだかなりグリップが低いサーキットに備えることになる。そしてバランスの改善を目指していくよ。よくなるとは思っているけどね」
「1年前に比べればグリップはもっと高くなっていると思っていたんだけど、まだかなり滑りやすかった。日曜日のレース後半はよくなるだろうけど、これから最後までバランスと戦うことになりそうだと思っているよ。サーキットを滑らかに心地よく走ることができるようにするためにね」
「今日のスーパーソフト(タイヤ)はロングランではあまりよくなかった。長持ちしなかったからね。ほかのみんながどのように対応していたのかは知らないけれど、誰もがあのコンパウンドには問題を抱えていたはずだと思っている。だから、明日の予選は面白くなりそうだ。またいろんなことが起きるかもしれないよ」
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