2015年F1第15戦ロシアGPが10月9日(金)、ソチ・オートドローム(1周5.848km)で開幕。現地時間14時(日本時間20時)から行われたフリー走行2回目でウィリアムズのフェリペ・マッサがトップに立った。
降りしきる雨の中でスタートしたセッションは、開始20分ほどのところでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースインするまでまったく動きがない状態となる。その後もコースに入るクルマは少なく、結局タイム計測を行ったのは全部で8台にとどまった。
トップのマッサ以外にタイム計測を行った7人のドライバーとその順位は以下の通り。
2番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、4番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、5番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、6番手ダニール・クビアト(レッドブル)、7番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、8番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)。
このソチに新スペックパワーユニットで臨むことになったマクラーレン・ホンダのアロンソだが、悪コンディションの中を積極的に走行。セッション最多となる12周を記録した。だが、最後にチームからトラブルが発生したためにピットに戻るよう指示されるなど、明日以降に向けて不安を残すセッションともなった。
F1ロシアGPフリー走行3回目は、明日の日本時間18時から始まる。