マクラーレンは、新型F1マシンの発表に先立ち、ネーミングに予想外のひねりを加えると発表した。
マクラーレンは1981年から始まったそれまでの『MP4』の慣習を捨て、2017年から『MCL』を車名として採用しており、2017年のMCL32から2022年のMCL36まで続けてきた。
そのため今年の予想はMLC37だったが、2月13日に発表される2023年のマクラーレンF1マシンは『MCL60』と呼ぶことになると明かした。
■理由はマクラーレン設立60周年
これは、ブルース・マクラーレンがレーシングチームを設立してから60周年ということでMCL60が選ばれたという。マクラーレンは設立からこれまで、コンストラクターズチャンピオン8回、ドライバーズチャンピオン12回を獲得している。
ドライバーは、現ドライバーのランド・ノリスに加え、ルーキーのオスカー・ピアストリが加入する。
Proud of our past. Embracing our present. Shaping our future.
A special name for a special year. #MCL60 coming pic.twitter.com/GRopoUh2At
— McLaren (@McLarenF1) February 8, 2023