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【WEC】ポール獲得のトヨタ7号車に厳しい裁定･･･予選タイム抹消と1周遅れのピットスタート

5月4日（金）、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われたFIA世界選手権（WEC）第1戦スパ6時間レースの予選において、TOYOTA GAZOO Racingの小林可夢偉／マイク・コンウェイ／ホセ・マリア・ロペス組のTS050 HYBRID 7号車がポールポジションを獲得したが、レースディレクターは予選タイム抹消および1周遅れでのピットスタートの通達を科した。

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■ペナルティの理由は･･･

7号車の燃料流量計について、予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが予選後の車検で発覚したためで、実際に使用されていた部品も、公式に校正、認証されたもので性能には一切の影響を及すことはないものの、トヨタはこのミスに関する裁定を全面的に受け入れるという。同じミスを繰り返さないよう作業手順の徹底的な見直しを行うという。

7号車がピットスタートとなることで、決勝レースは、中嶋一貴／セバスチャン・ブエミ／フェルナンド・アロンソ組のTS050 HYBRID 8号車がポールポジションからスタートを切ることとなる。

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