F1ブラジルGPの金曜日カンファレンスにホンダF1の長谷川 祐介(F1プロジェクト総責任者)が出席し、今季苦しんだパワーユニットの信頼性について、来季は同じコンセプトを続けるため「信頼性に自信がある」と記者会見で語った。
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Q:長谷川さん、ホンダエンジンが2016年から2017年にかけて一歩前進しなかったのは、全員にとって大きな驚きでした。今までのように同じ過ちを繰り返さないために、どのような措置を講じ、2018年についてどのくらい自信を持っていますか?
長谷川祐介:「昨年から今年まで、エンジンの構成コンセプトを完全に変更しました。我々はモディファイを少しずつ重ねてきており、来年もコンセプトを維持することを決めたのは、信頼性の観点でかなり自信があるからです。
我々は同じエンジンのコンセプトからより多くのパフォーマンスを絞り出す必要があります。それが現在行っていることです」
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