ホンダF1の長谷川 祐介(F1プロジェクト総責任者)はF1ブラジルGP予選を次のように振り返った。
●【予選結果】F1ブラジルGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数
■長谷川 祐介(F1プロジェクト総責任者)
「今日は終日不安定な天候でのセッションでしたが、結果としては昨日に続いてほぼドライコンディションでの走行になりました。
昨日よりも気温がかなり低下したため、午前のセッションではセッティングの調整を行いましたが、順調にプログラムを消化し、午後の予選に臨みました。
午前からいいタイムを刻んでいたフェルナンドは、予選でもいつものごとく見事な走りを見せ、非常に僅差の戦いの中でも着実にQ3に進出しました。
他車のペナルティーもあり、明日は6番グリッドからスタートすることになりますが、彼が予選で見せた走りは見事なものでした。
ストフェルにとってはテクニカルサーキットであるインテルラゴスでの走行は初めてですので、予選も難しい部分があったと思います。その点を考慮すると、13番手という結果は悪くないものだと考えています。
トップとのタイム差を見ても、チーム力が終盤に来て確実に力が上がって来ていると感じています。
今日もPUには大きな問題もなく、いい形で決勝レースに臨むことになり、明日どのようなパフォーマンスを見せられるか、今から楽しみにしています」
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