ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1バーレーンGP1日目を終え、次のようにコメントした。
■長谷川祐介「バンドーンを最大限支援したい」
「何よりも、私たちはフェルナンド(アロンソ)が今週末レースに出られないことを非常に残念に思っています。しかし、私たちにとって一番気がかりなのは彼の健康状態ですし、彼がきちんと回復するための時間をとることが重要です」
「一方で、私たちはストフェル(バンドーン)が初めてクルマに乗ることにワクワクしていますし、週末を通じて彼のパフォーマンスを見るのを楽しみにしています。彼を支援するためにチーム全員が可能な限りのことをするつもりですし、彼がクルマの能力を最大限に引き出せるように手助けしたいと思っています」
「バーレーンでの走行初日の天候はかなりひんやりしていましたので、クルマがオーバーヒートを起こす心配はありませんでした。このサーキットではそれが起きやすいんです。フリー走行1回目と2回目のセッションではいずれもパワーユニットは順調に機能していました。それによってチームとドライバーは一貫性のある走行を行うことができ、明日以降に向けたクルマのセットアップを進展させることができました」
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