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急きょF1デビューのバンドーン、突然の連絡も「飛行機でしっかり学んだ」

2016年04月02日(土)11:08 am

ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、木曜日にスーパーフォーミュラのテストを実施後の夜、レーシングディレクターのエリック・ブーリエから直接電話がかかってきたことを明かした。

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■木曜日の夜、突然の電話

バーレーン時間で木曜日の昼12:30、FIAの医師による診断の結果、フェルナンド・アロンソの欠場が決まった。その10分後には、エリック・ブーリエが日本にいるバンドーンに「アロンソの代役として」バーレーンに飛ぶよう電話したという。日本時間は木曜日の夕方18:40頃の話だ。

「日本を離れるころ、木曜日の夜に電話があったんだ」

もともとリザーブドライバーとしてバーレーンへ向かう予定だったバンドーンだが、もちろんレースに出るというのは突然の事だった。

その後、チームと電話でやり取りしながら、日本からバーレーンへの飛行機の中でも多くを学んだという。

■飛行機の中で全てを勉強した

「電話をもらってから、エンジニアと一緒にかなりの勉強をしたんだ。クルマのセットアップに関することやレースで完走するための方法などについてね」

「日本からここへ向かう飛行機の中でもたくさんの準備作業や勉強をしたんだ。エンジニアがたくさんデータを送ってくれていたし、僕はその全部に目を通した。飛行機での時間をうまく使えたよ」

■新マシンをドライブするのは初めて

「僕は100パーセント準備が整っていると思うし、今日は僕にとってとてもいい日になった。このクルマを運転したことはなかったけれど、すぐに慣れることができ、フリー走行1回目を通じてかなりの進歩を果たせたし、フリー走行2回目にはすごくいい感じだった」

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