マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1バーレーンGP1日目を終え、次のようにコメントした。
■ジェンソン・バトン「メルボルンより確実によくなった」
フリー1/14番手
フリー2/3番手
「今日はよかったよ。フリー走行1回目も2回目も競争力があったし、クルマがいい感じなのはうれしいね。本当にうまく機能しているし、いい改善ができているよ。今日はまだフリー走行にしか過ぎない。だけどいつもよりかなり楽しめたよ。燃料を多めに積んだときもそれほど悪くはなかった。全体的に前向きな1日だった」
「明日はロングランでまだやるべきことがたくさんある。特に硬めのコンパウンド(タイヤ)でね。明日はほかのクルマがさらに競争力を高めてくるはずだ。だけど、僕たちは今日3番目に速かった。それは前向きなことだよ。まだ改善すべき部分はあるし、もっと改善できると思っている。明日はチームとしていい仕事をしなくてはならないし、ミスを犯さないようにしないとね」
「信頼性の面では今日は何の問題も発生しなかった。すべて申し分なかったよ。運転を楽しめるクルマがあると楽しいね。バランスはまずまずだし、ここでのクルマの感触はいいよ。メルボルンよりも確実によくなっている。コンディションが変化したとか、そういうわけでもないのにフリー走行2回目で3番手になれたということはQ3へ進めると考えないとね。それを目指すべきだよ」
「ストフェル(バンドーン)は今日本当にいい仕事をしたね。期待通りのことをやってのけた。彼はとても才能豊かなドライバーだよ。明日はチームとして僕たちに何ができるか様子を見よう。何台かのクルマが僕たちの間に割って入ってくると思う。だけどそれは前向きなスタートだよ。いつもと違うことはやっていないわけだし、明日も改善を続けられるよう期待している」
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