『Autosprint(オートスプリント)』の記者であるアルベルト・アントニーニは、フェラーリが2014年F1シーズンに向け「技術的革命」を考えだしたとの記事を書いている。
今シーズン導入される新たな「パワーユニット」は高い冷却効率を要求することになる。それにもかかわらず、フェラーリの2014年型車F14 Tは、サイドポッドが非常に小さい。『Autosprint(オートスプリント)』は、その内部にはこれまでのラジエターに代わる革新的なシステムが設置されているようだと伝えた。
アントニーニ記者は、フェラーリがそのシステムを「マイクロチューブ熱交換器」で世界の市場をリードするアメリカのメッソ・テクノロジー社と共同開発している「可能性が高い」と書いている。